一人暮らしをするべく、引っ越しをしたら手荒れしました。
一か月近く放置してましたが、治る気配がないので流石にヤバいと思って皮膚科に行きました。
一晩目から症状が改善しました。
もし手荒れに悩んでいたら、即刻皮膚科に行くことをおススメします。
手荒れの原因や症状
手の洗い過ぎ
思い当たる節は、引っ越しの際に手を洗いすぎたことです。
私は結構潔癖です。
良く言えばキレイ好きなのですが。
何かを行うたびに手を洗わないと気が済まないのです。
- 外から帰った時
- 何かを食べる時
- トイレから出た時
- 汚いものを触った時
割と普通のことだと思いますが、
引っ越しの場合は、この汚いものを触る機会が増えます。
掃除をしたり、段ボールを運んだり、掃除をしたり、
掃除をしたり、掃除をしたり。。。
手袋をしていればよかったです。
手荒れの症状
夜に痒くなり寝不足
これが一番辛いです。
明け方に指が痒くなって起きてしまいます。
寝ている時には無意識に指をかきむしってしまいます。
治りかけが再発してテンションダウン
治りかけていると痒くなるのが不思議です。
せっかく傷が塞がったのに、またボロボロになった手を見るとテンションが下がります。
水が痛い
料理や洗濯や掃除で水に触れると傷にしみます。
当たり前ですが。
洗い物とか嫌になりますね。
皮膚科での治療
薬を塗ってガーゼで巻く
とてもシンプルな治療でした。
これを治るまで家でもやって下さいとのことです。
5分掛からずに診察終了です。
待ち時間の方が長かったです。
処方された薬
処方された薬は3種類です。
- アンテベート軟膏&ヒルドイドソフト軟膏(昼間用)
- アンテベート軟膏&亜鉛華軟膏(夜間用)
- クラリチンレディタブ錠
アンテベート軟膏
皮膚の炎症を抑える薬です。
実家でも見たことがあります。
万能な皮膚病治療薬なのでしょうか。
ヒルドイドソフト軟膏、亜鉛華軟膏とそれぞれ調合したものを処方されました。
ヒルドイドソフト軟膏
血液の流れをよくし、痛みや腫れをやわらげる作用があります。
保湿作用があり、皮膚の乾燥をやわらげます。
アンテベート軟膏と調合されたものを昼用として処方されました。
亜鉛華軟膏
亀裂に塗る薬です。
アンテベート軟膏と調合されたものを夜用として処方されました。
クラリチンレディタブ錠
飲み薬です。
寝る前に飲むように処方されました。
寝ている間に痒くなるのを防ぐ働きがあります。
ちなみに、水なしでも飲めるみたいです。
歯磨き粉みたいな味がします。
ドラッグストアで買ったもの
皮膚科の帰りにドラッグストアで以下のものを買いました。
- ガーゼ
- テーピングテープ(伸縮タイプ)
- 綿の手袋
綿の手袋は必須ではありませんが、休みの日に処置(後述)が面倒くさい時に使えます。
自宅での治療
皮膚科での処置と同様です。
- 薬を塗って
- ガーゼを巻いて
- テーピングテープを貼る
簡単ですが、意外と手間が掛かります。
あらかじめガーゼとテーピングテープは切っておくことをおススメします。
所要時間は指1本あたり2~3分掛かります。
私は8本くらい処置をしたので、20分は少なくとも掛かりました。
夜寝る前の20分は結構痛いですね。
12時に寝ようと思ったら、もう12時半近くになっているんですもの。
ガーゼの仕込み
10cm×20cmくらいに切ります。
テーピングテープの仕込み
20㎝×1cmくらいに切ります。
細く切ると、小回りが利きます。
あと、単純に節約になります。
治療経過
3日目
2晩寝たあとの、3日目の朝の写真です。
ぱっくり割れていた亀裂が殆ど塞がってきました。
他の部分も、薄いかさぶたのような感じになっています。
1週間掛からないで完治しそうな勢いです♪
なんでもっと早く行かなかったんだろうと思いました。
手荒れで悩んでいる方は即刻皮膚科へ行くべきですね。
4日目
4日目朝の状態です。
手を洗っても痛くありません。
薬はすぐに塗るように心掛けます。
乾燥は大敵です。
5日目
5日目朝の状態です。
ほぼ傷は塞がっています。
周りもキレイになってきました。
引き続き、洗い物や料理は手袋で保護します。
6日目
6日目朝の状態です。
傷というより傷痕のようになりました。